最も落ち込む瞬間

休みを迎えるたびに、

休み明けにはきっと治っているはず!

と自分に言い聞かせていた私。

 

大型連休がカレンダーの端に見えてくると、

その期待に縋って、自分を保っていました。

 

 

そして連休明け。

 

絶対大丈夫!元通りの私に戻っているはず!

 

と出勤するのですが、

毎回その期待は裏切られてしまいます。

 

 

この瞬間が最も落ち込みました。

 

ショックで仕事が手につかないし、

何より連休明けの自分に期待して先送りにしていた

電話を伴う仕事が山のように残っています。

 

せめてコンディションの良い日に延ばしたいけれど、

もうすでに連休前から先送りにされている案件なので、

いつくるかわからない調子の良い日まで待つなんて

悠長なことも言ってられません。

 

仕方なく、コンディションの良し悪しに関わらず、

嫌々めちゃくちゃどもりながら電話をかけていました。

 

せめて周りに人がいないタイミングを狙って

電話したかったのですが、

そういう時に限ってみんな自席にいて、

シーンとしていたりして、

逃げ出せるものなら逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。